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電車は満員バス停も大行列“オーバーツーリズム”の京都 数々の対策も…(2023年11月24日)
紅葉の見ごろを迎えている京都。清水寺では、紅葉がライトアップされ、多くの人を魅了していました。
紅葉の穴場で知られる叡山電鉄。車窓いっぱいに広がる紅葉は、まるで“もみじのトンネル”のようです。
そんななか、玄関口・京都駅は、24日も観光客であふれていました。観光地の混雑は“活況”ともいえますが、受け入れを超えてしまう、いわゆる“オーバーツーリズム”として、特に今年は大きな問題となっています。
実際に、清水寺の外国人観光客の数は、コロナ前の2019年11月に比べると、1.14倍に増えています。
清水寺最寄りのバス停。次から次へとバスが来ますが、ほとんどの人がバスに乗れません。
地元の住民:「バスの本数は多いのですが、地元の人が乗れない状態になってます」
こちらの住民は混雑したバスから急いで降りようとした際にバランスを崩して骨折したそうです。
地元の住民:「一時、観光客と地元の客と分けると言っていましたが、そんなん無理やし」
深刻化するオーバーツーリズム。市の路線バスは、1日100便以上増便して対応してきました。大幅な増便でも混雑は解消されず、地下鉄の利用を促します。
京都市では、市バスが1日乗り放題となる『バス1日券』を廃止。バスと地下鉄の分散乗車を促すチケットを販売しています。
観光客:「バスで行こうとしてたんですけど」
観光客:「地下鉄で行けるなら地下鉄で行こうかなと」
観光客:「こういう人を分散させるような政策とかしてもらえると助かります」
路上に滞留する観光バスも課題の一つです。渋滞などを引き起こす原因になるため、運転手にバスの移動を促します。ドライバーに話を聞きました。
バス運転手:「清水寺から嵐山通常で30分くらいのところ2時間くらいかかるとか、普通にある。止めて行って帰ってくるだけで、お客さん待たせちゃうので」
京都市では、この秋にあの手この手と、この2カ月で17弾もの対策を打ち出してきましたが、追いついていないのが実情です。
京都市産業観光局・藤木祐介さん:「観光の回復が進んでいるなかで、観光課題の再燃について、声をいただいているところは、事実としてあります。市民の皆さんの生活と調和した観光を実現していかないといけないと考えており、そのうえで、事業者・観光客に必要なことをお願いする必要がある」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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