ハリコフへのロシア軍による攻撃でインド人留学生が巻き込まれ死亡(2022年3月2日)
インド政府は、ウクライナ第2の都市ハリコフへのロシア軍による攻撃で現地の大学に留学していたインド人の学生が死亡したと発表しました。
インド政府によりますと、ウクライナ第2の都市ハリコフで現地の医科大学に留学していた21歳のインド人の男子学生が1日のロシア軍による攻撃で死亡しました。
現地メディアによりますと、死亡した男子学生は食料品店の列に並んでいたところ、政府庁舎を狙ったとみられる攻撃に巻き込まれたということです。
ウクライナには現在もおよそ1万6000人のインド人留学生がとどまっていて、インド政府はロシアとウクライナ両国の駐在大使に安全な場所への避難がスムーズに進むよう対応を求めています。
ロイター通信によりますと、先月26日にはウクライナ東部でギリシャ人10人がロシア軍による攻撃に巻き込まれ死亡するなど、現地に住む外国人が犠牲になるケースが相次いでいます。
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