【刑事告発】元税理士のカシミヤ・ニット卸売会社社長など 約4900万円を脱税か
カシミヤのニット製品をイタリアから輸入し、大手百貨店に卸売りなどをしていた会社とその社長が、脱税の疑いで刑事告発されました。
東京国税局から刑事告発されたのは、衣類の輸入・販売などを行う「オノダインターナショナル」と駒井伸俊社長です。関係者によりますと、駒井社長は、3年間で消費税およそ4900万円を脱税した疑いがもたれています。
駒井社長は、カシミヤのニット製品をイタリアから輸入し、大手百貨店に卸すなどしていましたが、売り上げにかかる消費税を納めていなかったということです。
駒井社長は元税理士で、脱税で得たカネは、事業資金などにあてていたとみられます。
日本テレビの取材に対し駒井社長は、「国税局のご指導に従い、期限後申告を行い、納税も一部済ませた」としています。
（2022年6月23日放送）
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