「自分の様子がおかしい」児童4人を軽トラックではねた男 犯行直前に警察に相談 宮城・栗原市｜TBS NEWS DIG
きのう、宮城県栗原市の小学校で児童4人が軽トラックにはねられけがをした事件。逮捕された男が犯行直前に警察署を訪れ、「自分の様子がおかしい」などと相談していたことが分かりました。
この事件はきのう午後、栗原市の若柳小学校で敷地内に侵入してきた軽トラックに児童4人がはねられけがをしたもので、軽トラックを運転していた近くに住む小野寺章仁容疑者（34）が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
捜査関係者への取材で、小野寺容疑者が犯行のおよそ2時間前、警察署を歩いて訪れ「自分の様子がおかしい」などと相談していたことが新たに分かりました。警察が1時間ほど相談に乗り、小野寺容疑者は帰っていったということです。
今年4月以降、小野寺容疑者から警察に対し、電話などで複数回に渡り同様の相談が寄せられていたということです。
取り調べに対し、小野寺容疑者は「わざとぶつけた」などと供述し容疑を認めていて、警察が事件に至るいきさつを調べています。
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