四方板張りのベビーサークルで熱中症に?女児放置死(2022年7月2日)

四方板張りのベビーサークルで熱中症に?女児放置死(2022年7月2日)

四方板張りのベビーサークルで熱中症に?女児放置死(2022年7月2日)

 大阪・富田林市の自宅で、2歳の女の子が熱中症で死亡した事件で、女の子が見つかったベビーサークルの四方すべてに板が張られていたことが分かりました。

 小野真由美容疑者(46)と内縁の夫の桃田貴徳容疑者(50)は先月29日、自宅におよそ11時間にわたって小野容疑者の孫の優陽ちゃんを置き去りにした疑いが持たれています。

 優陽ちゃんは熱中症で死亡し、桃田容疑者らは容疑を認め「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに遊びに行っていた」などと供述しています。

 その後の取材で、優陽ちゃんが放置されたベビーサークルの柵には四方全面に、隙間なく板が張られていたことが新たに分かりました。

 こうした細工によって通気が悪くなった結果、優陽ちゃんの熱中症に影響した可能性もあり、警察は保護責任者遺棄致死の疑いも視野に捜査を進めています。
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