景気の基調判断から「コロナ」を削除 感染拡大以降初めて(2022年5月25日)
政府は、今月の月例経済報告で新型コロナの感染が広がって以降、初めて景気の基調判断からコロナに関する記述を削除しました。
月例経済報告では、国内景気の判断を「持ち直しの動きがみられる」と据え置きましたが、2020年3月以降、毎月記載があった新型コロナに関する部分を初めて削除しました。
「ウィズコロナ」の取り組みの中で、外食や旅行といったサービス消費が回復の動きを見せるなど、経済活動の正常化がさらに進んでいるためです。
先行きについては、中国でのロックダウンの影響やウクライナ情勢の長期化を懸念材料としています。
また、世界の景気については「一部の地域において足踏みがみられる」として、2年1カ月ぶりに下方修正しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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