【速報】スリランカのラジャパクサ大統領が辞任の意向示す(2022年7月10日)
深刻な経済危機が続き、政府に抗議するデモ隊が大統領公邸を占拠するなど混乱が拡大しているスリランカでは、ラジャパクサ大統領が辞任の意向を示しました。
ロイター通信などによりますと、ラジャパクサ大統領は9日、今月13日に辞任する意向を明らかにしました。
最大都市コロンボでは9日、ラジャパクサ大統領の退陣を求めるデモが行われ、数千人規模のデモ隊が大統領公邸になだれ込み公邸を占拠しました。
ラジャパクサ大統領は、前日に公邸から避難していて無事でしたが、病院関係者によりますと、デモ隊と警官隊の衝突で少なくとも55人がけがをしたということです。
これに先立ち、5月に就任したばかりのウィクラマシンハ首相も辞任の意向を表明しています。
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