“パワハラ・セクハラ疑惑”東郷町長が釈明「お笑いのツッコミのように…」(2023年11月16日)

“パワハラ・セクハラ疑惑”東郷町長が釈明「お笑いのツッコミのように…」(2023年11月16日)

“パワハラ・セクハラ疑惑”東郷町長が釈明「お笑いのツッコミのように…」(2023年11月16日)

 パワハラやセクハラとみられる言動を繰り返していた問題を受けて、会見を開いた愛知県東郷町の井俣憲治町長(57)。「お笑いのツッコミのように使っていた」と釈明しました。

■“パワハラ疑惑”東郷町長が釈明

 町の職員によるアンケートで発覚したパワハラやセクハラとみられる言動。「アホ」「馬鹿」「能なし」「死ね」「殺すぞ」などの言葉は、職員とフレンドリーに接するなかで冗談や軽口の認識で使っていたと釈明しました。

 愛知・東郷町 井俣憲治町長:「お笑いのツッコミみたいな形で軽く考えて使っていたと」

 去年2月2日の音声:「うちのさ役場はさ、絶対に潰れないでしょ。職員がクソ野郎ばっかりでも」
 去年3月9日の音声:「そんなやつおれへんて、お前ぐらいだってそんなアホ」
 
 愛知・東郷町 井俣憲治町長:「ハラスメントだということで、深く反省しているということです。『この間も言ったやろ、アホちゃうか。もう死ね、皆殺すぞ』みたいな勢いで、語気も含めてですけれどもそんなに強くは」「(Q.「死ね」とか「殺すぞ」という言葉は、語気が弱ければいいという問題ではないような気がするが?)私の本当に不認識の至りでありますけれども、お笑い的な…そういう物言いのなかでそれを無配慮に使ってしまった。冗談で捉えられなかった方がいたとしたら、それはもう本当におわび申し上げるしかないです」

■町民 「冗談とはいえ許されぬ」

 東郷町民(80代):「冗談とはいえ許されませんね。長たる人が発する言葉ではないですよね」
 東郷町民(70代):「今の時代はいけないことだと思いますね。口に出すことではないと思います」

 井俣町長にはセクハラ疑惑も…。

 東郷町の職員:「病気休暇を取る女性職員に『いつ巨乳になって帰ってくるの?』…という言葉を言ったりだとか」
 
 愛知・東郷町 井俣憲治町長:「昔から知っている方で人間関係もあり、日頃から冗談も交えて接していたものですから、彼女がハラスメントだと感じていたということであれば私の認識違い甚だしいというところで、ハラスメントになると考えております」

 職員からはこんな声が…。

 愛知・東郷町 井俣憲治町長:「(Q.身の安全を確保するため町長と面会する時には…ボイスレコーダーの使用を義務付けて下さいという…お願いもあるようなんですけども?)ボイスレコーダーの使用については全く問題がございません」

 井俣町長は年内をめどに全職員を対象にしたアンケートを実施し、第三者委員会の検証結果をもって自身の責任について判断するということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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