F16戦闘機の訓練センター開設 ウクライナ軍パイロットも訓練へ(2023年11月14日)
ウクライナへのF16戦闘機の供与を巡り、パイロットの訓練施設が隣国のルーマニアに開設されました。
13日、ルーマニアは南東部のフェテシュティ空軍基地に「ヨーロッパF16訓練センター」を開設しました。
このセンターでは、アメリカ製のF16戦闘機に搭乗するNATO加盟国やウクライナ軍のパイロットが、操縦方法などを学びます。
オランダ空軍担当者:「ゲームチェンジャーと言うのは言い過ぎかもしれませんが、ウクライナ軍がF16を導入する必要性を感じています」
担当者などによりますと、ウクライナ軍パイロットの訓練は、早ければ来年初めから、およそ半年間かけて実施される予定だということです。
訓練には、オランダ空軍が供与したF16を使用し、メーカーのロッキード・マーチン社が教官などを提供するということです。
ウクライナへのF16供与を巡っては、オランダやデンマークなどが供与を表明していて、アメリカやヨーロッパ各国でウクライナ軍パイロットの訓練が実施されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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