行政事業レビュー 河野行革大臣 基金を見直す意向(2023年11月12日)
各省庁の予算の無駄などを公開で点検する「行政事業レビュー」が始まり、河野行革担当大臣は残高が16兆円に上る基金事業を見直す意向を明らかにしました。
河野行政改革担当大臣:「基金に関する制度的な見直しというものも考えていく必要があるのではないか」
中長期的な政策のために政府が積み立てる基金は全体で186ありますが、無駄につながりやすいとされ、昨年度末の残高が16兆円に上っています。
河野大臣は有識者からの指摘を踏まえ、期限や成果目標を決めるなど基金の見直しに取り組む考えを明らかにしました。
岸田総理からも見直しをしっかりやるよう指示があったとしています。
また、新型コロナ対策の持続化給付金などについてはデジタル化を進めることで無駄を省けると強調しました。
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