【速報】北朝鮮が弾道ミサイルのようなものを日本海側へ向けて発射 すでに落下したとみられる｜TBS NEWS DIG
防衛省は先ほど、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表しました。
防衛省によりますと、弾道ミサイルの可能性があるものは、すでに落下したとみられるということです。防衛省は、日本への影響がないか確認を急いでいて、海上保安庁は航行中の船舶に注意を呼びかけています。
これを受け岸田総理は、▽情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うこと、▽航空機、船舶などの安全確保を徹底すること、▽不測の事態に備え、万全の態勢をとることを指示しました。
また、韓国政府も北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと明らかにし、弾道ミサイルは日本海側に発射したとみられるということです。韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと発表しました。詳細はまだ明らかになっておらず、米韓で詳細を分析中です。
米韓両軍は近く、アメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」も参加する大規模な合同演習を実施する予定です。
北朝鮮がミサイルを発射した狙いについて韓国メディアは、「朝鮮半島情勢の緊張が高まる責任を韓米に転嫁し、内部の結束を固めようとしている」と分析しています。
韓国の尹錫悦大統領は、訪問先のカナダから帰国する機内で、北朝鮮のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルなどによる挑発の兆候について報告を受けたことを明らかにしていました。
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