牛乳から動物用医薬品を検出 明治が4万4000本余りを回収へ(2023年11月11日)

牛乳から動物用医薬品を検出 明治が4万4000本余りを回収へ(2023年11月11日)

牛乳から動物用医薬品を検出 明治が4万4000本余りを回収へ(2023年11月11日)

 食品メーカー「明治」の関西工場で製造した牛乳から動物用の医薬品が検出されたとして、大阪府は4万4000本余りを回収するよう命じました。

 回収が命じられたのは、主に宅配用として製造されている「明治牛乳」で、今月6日、大阪府貝塚市にある工場への保健所の定期検査で、動物用医薬品の「スルファモノメトキシン」が検出されたということです。

 現時点で健康被害は確認されていません。

 スルファモノメトキシンは、牛などの感染症予防や治療に使用される抗菌物質で、食品衛生法で搾乳前72時間以内の使用は禁止されています。

 関西工場で製造された「明治牛乳」は、主に西日本と中部地方に出荷されていて、回収の対象は今月13日が賞味期限のおよそ4万4000本です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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