コロンビア　サッカー代表の父親2週間ぶりに解放　反政府組織が誘拐(2023年11月10日)

コロンビア　サッカー代表の父親2週間ぶりに解放　反政府組織が誘拐(2023年11月10日)

　コロンビアの反政府組織に誘拐されていたサッカーの選手の父親がおよそ2週間ぶりに無事、解放されました。

　イングランド・プレミアリーグの名門「リバプール」に所属するコロンビア代表、ルイス・ディアス選手の父親は先月28日、コロンビア北部の街で誘拐され、行方が分からなくなっていました。

　ディアス選手は父親の行方が分からないなか、リーグ戦に出場。ゴールを決めた際に「父に自由を」と書かれたシャツでアピールするなど、ゴールパフォーマンスで父親の解放を訴えていました。

　解放され、自宅へと戻った父親は涙を流して再会を喜んでいました。

　ディアス選手が所属するリバプールはSNS上で「ディアス選手の父親の解放に関わったすべての人に感謝する」と投稿しました。
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