米国務長官がイスラエルへ出発 “民間人の被害最小化”協議へ(2023年11月3日)
アメリカのブリンケン国務長官はイスラエル訪問を前に、ガザ地区での民間人の被害を最小限にとどめる、具体的な措置について話し合うと述べました。
アメリカ ブリンケン国務長官：「民主主義国家として、米国とイスラエル、その他の国は、危険な状況に巻き込まれる恐れのある民間人を保護するため、可能な限りのことをする責任がある」
ブリンケン国務長官は3日にイスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相ら政権幹部と会談するほか、ヨルダンも訪問する予定です。
ブリンケン長官は出発前に記者団に対し、民間人の被害を最小限にとどめるため、イスラエルと具体的な措置について話し合うと述べました。
また、中東全域で事態がエスカレートすることは誰の利益にもならないとして、紛争が拡大しないよう関係国と協議を続けていくとしています。
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