可燃性ガスに引火か 工場で爆発 47歳男性死亡 山口(2023年11月3日)
山口県周南市にある工場で爆発事故があり、47歳の男性が死亡しました。可燃性のガスに引火して爆発が起きたとみられています。
2日午後2時すぎ、周南市にある化学メーカー「東ソー・エスジーエム」の新南陽工場で、「メタンガスの爆発事故が発生した」と職員から消防に通報がありました。
爆発の衝撃で作業にあたっていた47歳の男性が頭を強く打ち死亡したほか、51歳の男性が軽いけがをしました。
会社によりますと、2人は可燃性ガスを燃焼させて石英ガラスをつくる作業をしていて、その際にガスに引火したとみられています。
有害物質の流出など周辺への影響はないということです。
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