「ガソリンあるからな」十数発の銃弾にロープも…86歳“拳銃男”立てこもりの詳細(2023年11月2日)

「ガソリンあるからな」十数発の銃弾にロープも…86歳“拳銃男”立てこもりの詳細(2023年11月2日)

「ガソリンあるからな」十数発の銃弾にロープも…86歳“拳銃男”立てこもりの詳細(2023年11月2日)

埼玉で起きた立てこもり事件から2日、鈴木常雄容疑者(86)が送検されました。8時間に及んだ立てこもり現場で何が起きていたのか。その詳細も、少しずつ見えてきました。

郵便局で少なくとも2発、発砲したとみられる鈴木容疑者。捜査関係者によると、そのうちの1発は屋外に、もう1発は建物の中で撃っていました。他にも十数発の銃弾を持ち込んでいたということです。また、現場からは、人質を縛るつもりだったのか、ナイロン製のロープも発見されました。

さらに、鈴木容疑者は人質に逃げられた後、警察に対して「ガソリンあるからな」と火を付けることをにおわせ、突入をけん制していました。現場に残された2つのポリタンクからは、可燃性の液体のにおいがしたといいます。

そのポリタンクについては、気になることがあります。バイクで郵便局に向かう、鈴木容疑者とみられる人物を捉えた、防犯カメラの映像では、ポリタンクのような大きな荷物を乗せているようには見えません。この後、どこかで調達したとみて、調べが進められています。

自ら火を付けたと供述した自宅アパート。鈴木容疑者は、先月分の家賃を滞納していました。不動産関係者によると、鈴木容疑者は10年以上住んでいましたが、家賃の滞納は初めてだったといいます。

アパートの土地所有者:「お金払ってくださいと言ったら『いつまでに払います』と言っていた。(火事の時)みんな鈴木さんを心配した。結局、みんな裏切られた感じ」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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