病院の院長に“面会要求”も 埼玉・蕨市 郵便局立てこもり(2023年11月1日)

病院の院長に“面会要求”も 埼玉・蕨市 郵便局立てこもり(2023年11月1日)

病院の院長に“面会要求”も 埼玉・蕨市 郵便局立てこもり(2023年11月1日)

 31日に埼玉県蕨市の郵便局に拳銃を持って男が立てこもった事件で、警察と鈴木容疑者のやり取りなどについて埼玉県警本部から報告です。

 (社会部・秋本大輔記者報告)
 立てこもっていた鈴木常雄容疑者(86)ですが、交渉をしていた警察官に対して、直前に発砲事件があった病院の院長に会わせるよう要求していたことが新たに分かりました。

 立てこもりの1時間前ですが、近くの病院では医師と患者の2人がけがをする発砲事件がありました。

 これについて鈴木容疑者は自分が撃ったと話しています。

 捜査関係者によりますと、鈴木容疑者は以前、この病院に通院していたこともありまして、その際の対応に不満があったなどとも話しているということです。

 また、立てこもりの現場ですが、拳銃の他にも刃物2本や、また、中身は確認中なんですけれども液体が入った灯油を入れるような容器、そしてペットボトルなども見つかっています。

 犯行自体も事前に道具を用意するなど、計画的に行われたともみられます。

 一連の犯行ですが、何らかの一方的な恨みを募らせて犯行に及んだ可能性もあるとみて、警察は詳しい経緯を調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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