ロシアへの国際金融決済排除の制裁 松野官房長官が“参加遅れ”を否定
ロシアの一部銀行を銀行間の国際的な決済ネットワークから排除する制裁措置への日本の参加が、遅れたとの指摘について、松野官房長官が否定しました。
松野官房長官
「日本もこの取り組みに加わっていくということを、迅速に決定をし、他のG7諸国からも歓迎されていると承知をしており、政府として遅れたという認識はございません」
松野官房長官は、銀行間の国際的な決済ネットワーク「SWIFT」からロシアの一部銀行を排除する欧米諸国の制裁措置への日本の参加時期が遅れたとの指摘があることについて、要請に対し「迅速な決定」だったと強調しました。
一方で、欧米諸国からの制裁への参加の打診時期や形式については「外交上のやりとりであり、答えは差し控える」として、明言は避けました。
(28日18:23)
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