#shorts 【男性直撃 】河川敷に“勝手畑” 小屋に耕作機、4m超の木も…ゴミ散乱 増水リスクに住民不安の声

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河川敷など国有地に無許可で作られた畑が問題になっている。

■国有地に無断で“小屋”も…

 長野県長野市、千曲川沿の河川敷に作られた畑。ネギやトウガラシ、ナスなど見事に育った野菜。

 こちらは国有地だが、許可も得ず野菜などを栽培している、いわゆる“勝手畑”が広がっている。

 ネギ、カリフラワー、奥はサヤエンドウなど、いろんな種類の野菜が植えられていて、家庭菜園レベルではない、普通の畑のようだ。さらに木になっていたのは、ナツメと思われる実。

 畑の脇には立派な小屋も。その中には耕作機や作業場、くつろげるようなスペースも設置されている。

 勝手畑がある河川敷は、国土交通省が管理する国有地。許可なく畑を作ったり、建物を建てたりできない場所だ。

 勝手畑で作業していた男性を発見した。

 “勝手畑”で作業する男性:「(Q.こちらの畑の持ち主でいらっしゃいますか?)…」「(Q.この野菜はなんのためのものでしょうか、お聞かせいただけますか?)…」

 こちらの問い掛けに一切答えることなく、作業を続ける男性。一輪車に、収穫した巨大なズッキーニを積んでいる。

 男性:「(Q.こちらの畑、違法だというのはご存じですよね?)…」

 無視を続ける男性。ときたまクワを持ったままこちらをにらみ付ける様子もあった。

■2010年ごろから…増水に住民不安の声

 勝手畑で作業している、別の女性はこのように言った。

 “勝手畑”で作業する女性:「(Q.すみません、ちょっとお話いいですか?)中国語で言って、日本語分からない。私は中国人で、日本に来てまだそんなに時間が経っていません。ここは夫の畑で、私も夫も、もう仕事をしていません。野菜を作ったら買わなくてもいいでしょ。来年になったらもう作らないわよ」

 近所の人によると、勝手畑をやっているのは中国語を話す10人ほどの人たちで、それぞれ自分のテリトリーがあるという。

 個人で食べるには多すぎる量の栽培。収穫された野菜は一体どうしているのか?

 地元の住民:「(Q.作った野菜は売っている?)そういう話は聞きますね。例えば生産者直売コーナーとか、そういう所にナントカという名前で出ているとか、そういう噂を聞きますけど」

 河川敷を管理する千曲川河川事務所によると、この地区で勝手畑が確認されたのが2010年で、その広さは現在1ヘクタールにも及ぶという。

 そんな勝手畑に対し、地元の住民は心配の声を上げている。

 地元の住民:「(Q.小屋とかも増水したら危ない)(小屋などで)水の流れが悪くなっていくから、どうしても(堤防を)越水したり心配はしているけど、我々ではいかんともしようがない」/a>

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