「市の土地でタケノコ掘り販売」発言で混乱…陳謝拒否の静岡・沼津市議により重い懲罰【知っておきたい!】(2023年10月17日)
「タケノコ」を巡る発言が、市議会に混乱を巻き起こしています。
静岡・沼津市 江本浩二市議:「一気に懲罰ですよ。そんな不当なことはないでしょう」
事の発端は、先月27日の江本市議の発言でした。
江本市議:「市が保有する竹林を管理して、そこから毎年タケノコを掘って販売し、利益を得ている」
江本市議は、20年前に自身が所有する竹林やヒノキ林の一部を市に売却しました。
江本市議:「こちら側が私の土地、こちら側は市の土地」
しかし、その後、市の所有となった林の竹が江本市議の所有するヒノキ林を侵食したといいます。
そのため、江本市議は市の所有地にある竹を自主的に伐採。タケノコを販売して得た利益は、市の土地の管理を肩代わりしている対価だと主張していました。
「市の土地でタケノコを掘り販売している」という発言が「議会の品位を汚した」として、市議22人は江本市議への懲罰動議を提出しました。
市議会は16日、賛成多数で「議場での陳謝」の処分を決めました。
しかし、江本市議は「陳謝文」の読み上げを拒否しました。
江本市議:「陳謝文を読み上げることは、言論の府である議会をおとしめること。さらには、私の人格・尊厳をも自らおとしめることになります」
これを受け、市議会は江本市議に対して「陳謝」より1段階重い「議会の出席停止1日」の懲罰を賛成多数で可決しました。
(「グッド!モーニング」2023年10月17日放送分より)
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