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1ドル=150円に再接近…“爆買い”訪日客の消費 コロナ前を上回る(2023年10月14日)
外国為替市場で1ドル=150円の円安水準に再び近付くなか、訪日観光客の消費はコロナ前を超える水準に達しています。その現場を取材しました。
■かっぱ橋道具街 訪日客“爆買い”
アメリカからの観光客(60代):「この円安は良いチャンスなので、ぜひ包丁を購入しようと来た」
アメリカからの観光客(30代):「外国人観光客にとってはラッキーな時期」
東京・浅草の「かっぱ橋道具街」。100年の歴史がある包丁店を取材すると、店内は外国人観光客だらけ。
アメリカからの観光客(30代):「これはステンレスですか?」
アメリカから来た2人組。包丁を手に取り、真剣に品定めするのは、宇宙関連の仕事に携わっているという60代の男性です。アメリカでは今、クオリティーの高い日本の包丁が大人気なんだとか。
アメリカからの観光客(60代):「(Q.包丁を見てどう思う?)圧倒されている。たくさん種類があるからとても良い勉強になる。『どんな包丁があるかな』『いくらかな』なんてね。円安のおかげでかなり恩恵を受けている。クオリティーが高い日本製の包丁は高価だから」
■円安 1ドル=150円に再接近
アメリカドルの円相場は、去年10月に150円台となり、歴史的な円安に。
今年は再び円安傾向が強まり、13日は149円台後半にまで値下がりしています。
歴史的な円安の再来。それが追い風となり外国人客の“爆買い”につながっています。
■訪日客の消費 コロナ前を上回る
アメリカ人男性の会計額は5万4600円。お気に入りの包丁を購入してご満悦。お連れの男性も2万6400円分をクレジットカードでお買い上げ。
三井住友カードの調査では、訪日客がクレジットカードを利用して支払った金額が、7月時点でコロナ前を5.8%上回る水準だったことが分かりました。購入した包丁に名前を刻印するサービスが外国人客に大人気で、まとめ買いする人も。
かまた刃研社 鎌田晴一代表:「友達や兄弟へのお土産としてまとめ買いしてくれる。5万から10万円の範囲。非常に客単価が上がるから助かっている。従来以上に円安ということで購入する額も増えている」
アメリカからの観光客(60代):「円安もあるけど、何よりアメリカ人は日本が好きだから来る」
こちらのご夫婦は…。
アメリカ人夫婦:「ハネムーン。料理が好きなので、日本の包丁を買おうと思っていた」
アメリカからの観光客(30代):「美しい。この持ち手は日本特有のもの、素晴らしい刃型。包丁の完成度が素晴らしい。たとえ4000ドル(約60万円)でも買う。日本で包丁を買うのは最高」
アメリカ人が絶賛する日本の包丁。一方、かっぱ橋道具街で和食の器を買い求めていたのは…。
フランスからの観光客:「(Q.どこから来た?)フランス人です。かっぱ橋はレストランやお店など、とても安く感じる。観光客にはとても優しい」「ILOVEJAPAN」
インバウンド景気の他にも円安の影響が。今、海外進出するラーメン店など、日本の企業からも大量の注文が入っているといいます。
小松屋 本健太郎代表:「コロナで品物の注文が止まっていたのがここに来て円安もあるし、結構な注文がくる。インバウンドとは違った円安の効果」
円安の今、日本での買い物を楽しむ外国人観光客たち。体験型の新たなショッピングも人気です。頭にかぶっているものは、一体…。
アメリカからの観光客:「良いね。頭をマッサージしたことはあまりなかったから初めての体験」
実はこれ、頭のマッサージ機なんです。
アメリカからの観光客:「買う前に試すことができるのはすごく良いと思う」
店内で商品を体験してから、インターネットで購入する仕組みです。
アメリカからの観光客:「オンラインでは分からないから実際に手に取って感じないとね。本当に素晴らしい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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