“アルゼンチンのトランプ” ミレイ大統領就任「痛みを伴う改革以外に選択肢はない」(2023年12月11日)
南米アルゼンチンでミレイ大統領の就任式が開かれました。通貨のドル化など過激な主張から「アルゼンチンのトランプ」と呼ばれるミレイ氏の手腕が問われます。
アルゼンチン ミレイ大統領:「アルゼンチン国民は、後戻りのできない変化を強く望んでいる。後戻りはできない。きょう、我々は数十年にわたる失敗、内輪もめ、無意味な争いを葬り去る」
10日、首都ブエノスアイレスで開かれた就任式でミレイ大統領は、インフレが続く経済危機への対応について、「急激で痛みを伴う改革以外に選択肢はない」と強調しました。
経済学者出身で右派のミレイ氏は大統領選の期間中、通貨をドルに変え、中央銀行を廃止するなどの大胆な政策を掲げました。
また、中国との関係を見直し、親米路線をとると主張しました。
大統領就任式には、チリ、ウルグアイ、パラグアイなど南米各国の首脳や、スペインのフェリペ6世国王、ウクライナのゼレンスキー大統領らが出席しました。
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