【速報】陸自ヘリ事故 発見された隊員2人の死亡を確認 防衛省(2023年4月16日)
沖縄県の宮古島近くでの自衛隊のヘリコプター事故で、防衛省は16日、発見された5人のうち隊員2人の死亡を確認したと発表しました。
自衛隊の隊員10人を乗せたヘリコプターが消息を絶った事故で防衛省は、午前8時半ごろ、伊良部島の北側およそ6キロのところで、隊員とみられる5人と破損したヘリコプターの一部を発見したと発表していました。
防衛省によりますと、このうち2人を引き上げましたが、夜7時ごろ、死亡が確認されたということです。
残る3人の特定を急ぐことにしています。
自衛隊は朝からダイバーが海底を捜索する「飽和潜水」を再開していて、機体は水深およそ100メートルの場所に沈んでいたということです。
自衛隊は海上保安庁とも協力して、残る行方不明者の捜索を続けています。
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