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「『このままでは参院選で大敗』立民党内で危機感」記者リポート
立憲民主党は27日、党大会を開き、今年夏の参院選に向け「自民・公明の改選過半数を阻止する」などと盛り込んだ来年度の活動計画を決定しました。しかし、党内からは「このままでは参院選は大敗する」という危機感が広がっています。現場から報告です。
立憲民主党・泉健太代表
「来たるべき夏の参議院選挙、我々、力を合わせて戦ってまいりましょう」
党大会であいさつに立った泉代表は、夏の参院選勝利に向けて党の結束を呼びかけました。
一方、立憲民主党を取り巻く状況は多くの問題が山積しています。
国民民主党が来年度予算案に賛成するという異例の対応を取ったため、参院選での選挙協力は見通せない状況となりました。
また、最大の支援団体である連合との関係も冷え込んでいて、自民党はその間隙を突く形で運動方針に「連合との政策懇談を積極的に進める」と盛り込むなど、分断をはかっています。
そして、何よりも立憲民主党を悩ませているのが支持率の低迷です。
「提案路線」を掲げたためか、国会での論戦に迫力がなく存在感を示せておらず、複数の幹部によりますと、今後、支持率上昇の材料もないのが現状です。
党内からは参院選について「このままでは大敗する」「参院選は地獄になるだろう」という絶望ともとれる声が広がっています。
立憲民主党・泉健太代表
「就任する前からずっと(危機感を)持っています。有権者、支持者の皆様に、立憲民主党の考え方や政策というものをもっと足で歩くということも含めて、強めて行かなきゃいけない」
参院選まで残りわずか。泉執行部は今が正念場です。
(27日19:15)
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