在日ウクライナ人講師 子どもに伝える祖国の危機と平和への思い(2022年2月27日)
日本では27日も渋谷駅前でロシア軍の侵攻に反対するデモが行われました。
幼い子どもを連れて参加した男性は・・・。
デモに参加した男性:「いてもたってもいられなくて、この集まりに来ました。皆さん遠い所の話と思っているでしょうけど、あすは我が身と思って心配しています」
日本人に支援を訴えるのは在日ウクライナ人のビクトリアさん(36)です。
在日ウクライナ人・ビクトリアさん:「ウクライナ人の皆さんは私たちの家族です。皆さん、何とか守って下さい。よろしくお願いします」
ビクトリアさんは都内にあるウクライナの言葉や文化を学ぶ教室で講師をしています。
生徒は2歳から18歳までの子ども約30人。27日朝、母国の危機にどう向き合うのか問い掛けました。
在日ウクライナ人・ビクトリアさん:「何ができる?私たち日本にいるウクライナ人は・・・どう思いますか?何ができますか?」
生徒:「寄付をする」
在日ウクライナ人・ビクトリアさん:「お金を送る。当たり」
生徒:「抗議。ミーティング」
在日ウクライナ人・ビクトリアさん:「ミーティングする。デモするのも当たり。あとは応援ですね。私たちの応援。心からの応援ですね」
子どもたちはウクライナ国旗と同じ黄色と青の紙でチョウの切り絵を作り、メッセージを書き込みます。
在日ウクライナ人・アデリーナさん(17):「ウクライナ人は皆、自分の家族だと思っているので許せない」
直接、メッセージを届けることは叶いません。それでも・・・。
平和への思いがチョウのように飛んでいってほしいと願い、母国愛を歌った曲とともにSNSなどで発信するといいます。
在日ウクライナ人・ビクトリアさん:「怖くて・・・皆そうですね。どうなるか分かりません。あんな小さい子でも皆、平和になってほしいと願っている」
不安を抱える生徒たちを思いはかり、涙がこみ上げるビクトリアさん。
ウクライナ東部で暮らす両親のことも、ずっと心配しています。
在日ウクライナ人・ビクトリアさん:「今は地下室を作って避難している。家の下ですね。にこっとしているけど楽しくない、幸せじゃないと分かっている。あと肌の色がすごく悪い。多分、心配していて」
「日本にいても、自分たちにできることをしたい」との思いから27日もデモに参加し、人々に訴えました。
在日ウクライナ人・ビクトリアさん:「『関係ない』ではなく、世界が皆(の声を)集めて頑張ったら何とかなるんじゃないかと。戦争をやめるまで私たちは(人を)集めて頑張ろうと。デモは続けるんです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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