「在留邦人の被害情報なし」イスラエル・ハマス衝突で松野長官(2023年10月10日)

「在留邦人の被害情報なし」イスラエル・ハマス衝突で松野長官(2023年10月10日)

「在留邦人の被害情報なし」イスラエル・ハマス衝突で松野長官(2023年10月10日)

 イスラム組織「ハマス」とイスラエルとの衝突による死者は、双方合わせておよそ1600人に上っています。日本政府の対応です。松野官房長官は、これまでのところ「在留邦人の被害情報はない」と述べました。

 松野官房長官:「ハマス等のパレスチナ武装勢力による攻撃について、特に罪のない一般市民に対する攻撃や誘拐はどのような理由であれ正当化しえず、日本としてこれを強く非難します」

 松野長官は「イスラエル・パレスチナ双方への働きかけを強化し、事態の沈静化に向けて尽力する」と強調しました。

 また、これまでのところ「在留邦人の生命、身体に被害が及んでいるとの情報には接していない」と述べました。

 ガザ地区には、国連機関の職員など少数の邦人が滞在中で、全員と連絡が取れているということです。

 政府は官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、対応を強化しています。
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