【“1串”窃盗か】数万円相当のつくだ煮に水も…「覚えていない」などと容疑を否認

【“1串”窃盗か】数万円相当のつくだ煮に水も…「覚えていない」などと容疑を否認

東京・葛飾区にある創業77年のウナギ店で窃盗事件が起きました。

被害にあったウナギ店　店主
「冷蔵庫で寝かしていた白焼きの（ウナギが）1個なくなっていた。出来たてならまだしもね、そのまま食べたら味気ない」

逮捕されたのは、メンテナンス会社アルバイトの島田勤容疑者（39）です。捜査関係者によると、ことし4月、葛飾区のウナギ店に侵入し、ウナギ1串、時価2500円相当を盗んだ疑いがもたれています。

被害はウナギだけではなく、数万円相当分ものつくだ煮に水がまかれ、廃棄せざるをえない状況だったというのです。

被害にあったウナギ店　店主
「つくだ煮がありまして、ここら辺に水がまかれていた。被害額どうこうより食品を扱っているので、捨てなくちゃいけないのが、ちょっと心が痛い」

捜査関係者によると、島田容疑者は、午前3時半すぎに店の脇にある出入り口から侵入すると、店内を約30分間にわたり物色したとみられています。

調べに対し、「覚えていない」などと容疑を否認しているということです。
(2022年9月20日放送「news every.」より)

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