イスラエルとハマス衝突で安保理が非公開会合 具体的な対応策打ち出せず(2023年10月9日)
イスラエルとハマスの衝突を巡り国連の安全保障理事会は8日、非公式の会合を開きました。各国からハマスを非難する声が相次ぎましたが具体的な対策は打ち出せませんでした。
会合に先立ち、イスラエルのエルダン国連大使は写真や動画で国内の惨状を示したうえで「これはイスラエルにとっての911だ」とハマスの攻撃を強く非難しました。
一方で、パレスチナのマンスール国連大使は「イスラエルはパレスチナ人の命と権利に対して露骨な武力行使を続けている」と強く反発しました。
参加した大使らによりますと会合では、各国からハマスに対する批判の声や地域全体への被害拡大を懸念する声などが挙がったということです。
ただ、具体的な対策を打ち出すには至らず、今後も協議を続けていく方針です。
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