40代女性の体力が低下傾向 元巨人トレーニングコーチ「ちょっとずつが非常に大事」【知っておきたい!】(2023年10月9日)
スポーツ庁の「体力・運動能力調査」では、全国の6歳から79歳までを対象に、握力や上体起こしなどの体力テストが行われます。
2022年度の調査では、この10年間で40代女性の成績は、ほとんどの項目と合計点で低下傾向にあることが分かりました。
また、「週に1日もスポーツをしない」と答えた割合は、5割を超えました。
調査結果を分析した専門家:「40代の女性は家事や子育ての負担が大きく、運動を行う場所も十分に整っていない」
忙しい40代の女性が、自宅で簡単に運動不足を解消するには、どんな方法があるのでしょうか?
読売巨人軍などでトレーニングコーチを務めた経験を持つ“体づくりのプロ”に話を聞きました。
元巨人トレーニングコーチ 内藤重人氏:「日常生活の中で運動とは捉えずにどうやって活動時間を増やすか。料理をしながらとか“ながら”で結構です。例えばですけど、片足立ちをするとかね」
内藤さんは、料理や洗濯をしている時などに、片足を10回ずつ上げ下げするだけで運動不足の解消になるといいます。
また、スクワットや足を交互に踏み出す動きも10回やるだけで、十分効果が得られるということです。
内藤氏:「『これぐらいだったらできるな』って思ってもらった方が良いと思う、最初は。そこから徐々に増やしてもらえれば…。ちょっとずつちょっとずつですよね。これは非常に大事だと思います」
(「グッド!モーニング」2023年10月9日放送分より)
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