伊勢丹でアライグマ騒動 “珍客”捕獲までの一部始終(2023年10月4日)

伊勢丹でアライグマ騒動 “珍客”捕獲までの一部始終(2023年10月4日)

伊勢丹でアライグマ騒動 “珍客”捕獲までの一部始終(2023年10月4日)

 3日深夜、閉店したデパートの入り口で警察官とデパートの職員が見上げながらシャッターを強く揺らしています。

 タヌキのようにも見えますが、アライグマです。また、三越伊勢丹によりますと、午後9時ごろにシャッターにいるのが確認され、その後、動かなかったが、挟まれてはいないといいます。

 高さ約7.5メートルのシャッターの最上部付近に居座ってから3時間近くが経過しました。さすがに疲れたのでしょうか、体重を支えている右前足を休める仕草も。

 心配そうに見守る人もいましたが、生態系被害防止外来種リストにおける「緊急対策外来種」です。物をつかむことも可能な長い指を持つアライグマ。得意な木登りと同様にフェンスも器用に上り下りしています。

 捕獲業者の網をすり抜けて逃げるアライグマ。しかし、出入り口がふさがれているため脱出はできません。午前1時ごろ、アライグマは御用となりました。

 三越伊勢丹:「人的被害も糞(ふん)尿などの被害もなく、開店前までに清掃を入れ消毒を行いましたので、被害はないと認識しています」

 入り口までとはいえ、アライグマのデパート侵入は珍しいということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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