スロバキア総選挙 ウクライナ支援“停止”派が第1党に ヨーロッパの足並み乱れる可能性|TBS NEWS DIG
中央ヨーロッパのスロバキアで総選挙が行われ、ウクライナへの軍事支援停止を訴えた左派政党が第1党になりました。
9月30日に行われたスロバキアの総選挙では、フィツォ元首相率いる左派「スメル」が得票率およそ23%で第1党となりました。
「スメル」は国民が物価上昇に苦しむなか、ウクライナへの支援停止や対ロシア制裁の見直しを訴え支持をのばしました。一方、支援継続を訴えた中道左派「プログレッシブ・スロバキア」は得票率およそ18%で第2党、中道左派「声」が第3党となりました。
いずれも単独過半数には届かなかったため連立協議に入りますが、新政権が対ロシア政策を変更し、ヨーロッパの足並みが乱れる可能性があります。
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