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海外旅行いつできる?脱・円安のカギは「賃上げ」「経済対策」(2023年9月30日)
高島彩キャスター
「コロナ禍で海外旅行を控えていたという方も「そろそろ行きたい」という声も聞こえますが、この円安だとまだためらってしまいます」
板倉朋希アナウンサー
「日本から海外を訪れる観光客は、円安も手伝ってコロナ前の9割まで回復していますが、我々が海外に行くとなりますと、逆に円安が痛手となりコロナ前の6割ほどしか回復していません。また今回の円安は、対ドルだけでなく、ユーロやアジア圏ではタイのバーツに対しても円が安くなっている状況です」
高島彩キャスター
「円だけが安くなっているのは、なぜなんでしょう」
板倉朋希アナウンサー
「第一生命経済研究所の永濱利廣さんによりますと、他の国では経済が“過熱”しているんですが、一方で日本経済だけがなかなか活性化していない。デフレマインドが続いていることが大きな要因の1つだということです。春闘で思い切った賃上げがあったり、国の経済対策がないと、デフレマインドからの脱出はなかなか難しいということです」
高島彩キャスター
「この円安は、いつまで続くんでしょうか」
板倉朋希アナウンサー
「永濱さんによると、市場関係者は「来年には円高に転じるのでは」という見方をしているということです。その理由として、来年、アメリカが金利を下げる見込みで、その結果、日米の金利差が縮まって円安も落ち着くのではということです」
高島彩キャスター
「海外旅行も楽しむのは来年になるのかなという感じですが、柳澤さんは円安についてどう見ていますか」
ジャーナリスト柳澤秀夫氏
「日本の円安が“アメリカ次第”というのは、情けない話です。永濱さんも指摘していた「物価上昇に見合うだけの、賃上げ」。それを企業ができるようにするための効果的な経済対策を政府が打ち出す。手をこまねいている訳にはいきません」
高島彩キャスター
「円安は、日本とアメリカの金融政策、さらに中国など海外の動向も絡んでくるので、総合的に見ていく必要がありそうです」
(「サタデーステーション」より 9月30日OA)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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