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あす開始インボイス制度 「すごく心配…」課税と免税で揺れる人々(2023年9月30日)
1日から始まるインボイス制度。消費税を正確に計算するために導入されますが、不安も広がっています。
子牛の繁殖と米作りを行う長谷川さん。年間の売り上げはおよそ300万円で、消費税の「免税事業者」として経営しています。しかし。
農家 長谷川敏郎さん:「10月に競りがあるけど、皆すごく心配して見ている」
これまでは、免税事業者と取り引きする場合、インボイスがなくても企業側は仕入れにかかった税を引いて納税することができました。
1日からは課税事業者が発行するインボイスがないと、消費税分をまるまる納めなければならなくなります。
農家 長谷川敏郎さん:「これが『競り名簿』で、これに基づいて競りにかけていく」
来月以降、競りでは、課税事業者か免税事業者かが明示されます。
消費税分を控除できなくなる免税事業者の牛は買いたたかれてしまうのではと、懸念しています。
課税事業者になればインボイスを発行できますが…。
農家 長谷川敏郎さん:「去年15万円の赤字でどこから借りて(消費税を)払うの?(最近は)子牛の値段が下がったことで打撃だし、そのうえにインボイスで値段がたたかれちゃうともうちょっと…農業やめろみたいな話だよね」
影響は、別の業界にも出ています。フリーランスとしてウェブ関係の仕事をしているRYOUさんのもとに届いた、取引先からの書面。
「インボイス制度を選択しない方々は、取引継続の有無、取引金額の減額などについて協議したい」と書かれていました。
フリーランス RYOUさん:「取引を打ち切られちゃうという不安もあって(インボイス)登録はした」
しかし、課税事業者になる負担は小さくなく、いったん登録は取りやめました。ただ、迷いもあります。
フリーランス RYOUさん:「未登録(=免税事業者)の場合だと新規の案件を獲得したい場合に選ばれない可能性がある。(課税事業者になって)値上げしても選ばれなくなったりとか不安要素もある」
一方、税の負担が適切な価格転嫁につながれば、日本全体が変わる転機になるとの声もあります。
政府は、負担増加を懸念する事業者への支援策を、来月にとりまとめる経済対策に盛り込む方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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