米南部で2つの変電所が銃撃 事件後には“外出禁止令”に学校休校も…テロの可能性か 一時4万戸停電も|TBS NEWS DIG
アメリカ南部ノースカロライナ州で2つの変電所が銃撃される事件があり、大規模な停電が発生しました。テロの可能性も排除できず、警察が捜査しています。
ノースカロライナ州の中央部にあるムーア郡では3日夜、変電所が何者かに銃撃され、一時およそ4万戸が停電しました。現地メディアは警察や消防、一部の病院などで停電が起き発電機で対応していると伝えています。
地元当局によると、2つの変電所の複数の箇所が銃撃されたということです。
事件発生後、ムーア郡では非常事態が宣言され、4日には夜間外出禁止令が出されたほか、週明けの5日からは学校が休校になるなど緊張状態が続いています。
銃撃がテロかどうかは明らかになっていませんが、地元警察は犯行は無差別ではなく変電所を故意に狙ったものとみて捜査を進めています。
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