“まるで凶器”跳びはねて… 目の前にタイヤ 危険な脱輪相次ぐ(2023年9月25日)
大型トラックとすれ違った次の瞬間でした。車体左側のタイヤでしょうか、飛び跳ねながらこちらに向かって転がってきます。このトラック、直前にもう1本、別のタイヤが外れていました。
外れたタイヤは凶器と化します。国交省の実験映像です。転がるタイヤの破壊力は、人体にみたてた人形はひとたまりもなく、4メートル飛ばされました。事実、死亡事故も起きています。
国道を転がっていく2本のタイヤ。トラックがスピードを緩めようとしているのに対して、タイヤは制御が効きません。この時もけが人が出ました。タイヤが外れる瞬間、去年の映像です。不自然な回転の末にタイヤがボディーを離れていきます。
JAF札幌支部 安藤純一事業係長:「タイヤを取り付けてナットで締めるという作り。これが緩んで締め付けが不足していると、走行中に取れてタイヤが外れる。車ごとに定められた規定の数値でしっかり締めることが重要」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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