幹部が“市議パワハラ告発”求めた 市川市が議会で謝罪(2022年6月22日)
千葉県市川市は去年の市議会でパワハラを追及した市議会議員について、十分な証拠もなく市の幹部が職員に申告を求めていたなどとして、議員に正式に謝罪しました。
謝罪を受けたのは、市川市の越川雅史市議です。
越川市議は、これまで職員らがパワハラ被害を訴えたとして前の市長から追及されてきました。
市側は、21日の市議会で「当時の幹部が職員に、市議がパワハラをしたと申告するよう求めた」としたうえで、これまでの主張に誤りがあったなどとして陳謝しました。
市川市職員：「書かなきゃよかったなって思うけど、でも書けって言われたら書くしかないじゃん」
一部の職員は当時、こう周囲に打ち明けたほか、ANNの取材にも「越川市議が前市長を追及したので、別の元幹部側が告発を指示した」などと証言した職員もいました。
一方、村越祐民前市長は21日の取材に「一民間人ですので、議会のことは承知していない」と話しました。
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