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「例年の3割」秋の味覚“栗”収穫量「30年で初めて」…仕入れ値2割増しも猛暑の恩恵も【もっと知りたい!】(2023年9月20日)
気象庁は19日、この冬の天候について「暖冬になる」との見通しを発表しました。季節外れの暑さが続くなか、秋の味覚の「栗」に異変が起きています。
■「栗」生産量は例年の3割…霜&猛暑影響
19日、栗の産地として知られる長野県小布施町の栗農園を訪ねると、栗の木に栗がありません。葉は生い茂っていますが、肝心の実は数える程度。あってもほとんどが小粒ばかりです。
生産者:「今年は本当に特にもうひどくて。今まで30年間やってきて初めてですね」
原因の一つは、4月に発生した霜の被害。実のつきが悪かったのです。
さらに大きく影響したのが、長く続いた猛暑です。
生産者:「(例年と比べて収穫量は?)どのくらい被害が出てるのか、見当もつかない。1割、2割、よくて3割。“減”じゃない」
生産量は例年のわずか3割。秋の訪れを告げる味覚「栗」が、今ピンチを迎えています。
ほっこりと甘い焼き栗に、実がゴロゴロと入った栗ごはん。和栗をふんだんに使ったモンブラン。栗のスイーツが売りの都内の栗専門店も、栗の価格高騰を気にかけていました。
HISAYA KYOTO 長嶋康太さん:「当店では栗のメニューが8割を占めているので(栗の価格が)上がってしまうのは心配です」
■都内スーパー「仕入れ値2割増し」も“良い特徴”
今年は栗が高嶺の花となってしまうのでしょうか。秋の味覚の現状を聞きたいと、スーパー「アキダイ」の名物社長を訪ねると、店の奥へと案内されました。
アキダイ 秋葉弘道社長:「私からニュースがある」
そのニュースとは…。
秋葉社長:「こちらですね。私のガチャガチャ」
なんでも、社長の売り声が聞けるカプセルトイがこの秋、全国デビューしたそうです。
気を取り直して本題の栗の話を聞くと、「アキダイ」では大粒の栗の仕入れ値は去年の2割増しだといいます。
秋葉社長:「(関東では)茨城が栗の主産地。生育期に雨が少なかったので、大きい玉のものが少ない」
生育期の雨不足も栗が高値になった原因でした。ただ、今年ならではの良い特徴もあるといいます。
秋葉社長:「大きい小さいにかかわらず、甘いです。暑いことによって非常に甘い栗ができる。味覚の秋、栗もサツマイモも、ブドウも梨も、みんな糖度が高い」
気温の高さに大きな影響を受ける農作物。
気象庁は、12月以降も気温が平年よりも高く「暖冬」になるとの見通しを示しました。冬の農業や観光業にも影響が出る可能性があるということです。
(「グッド!モーニング」2023年9月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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