「最後の戦争にするため団結を」ゼレンスキー大統領が国連で訴え(2023年9月20日)
ニューヨークで行われている国連総会にウクライナのゼレンスキー大統領がロシアによる侵攻以降、初めて対面で出席し、各国の首脳らを前に演説しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領:「この戦争を最後にするために、侵略者を再び台頭させないよう我々が団結しなければならない」
19日、ゼレンスキー大統領は「ロシアはあらゆるものを兵器化している」と述べ、長期化する食料やエネルギー価格の高騰の原因がロシアにあると指摘したうえで、国際社会の団結を直接訴え掛けました。
これに先立ち演説したバイデン大統領は「すべての国の未来への投資だ」と述べ、ウクライナへの支援の継続を呼び掛けました。
20日の安保理にはゼレンスキー大統領だけでなく、ロシアのラブロフ外相も参加する予定で、緊迫の会合となります。
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