大谷翔平、右肘手術めぐり…“医師6人”にセカンドオピニオン求める「MLBでも珍しい」今後どうなる?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

大谷翔平、右肘手術めぐり…“医師6人”にセカンドオピニオン求める「MLBでも珍しい」今後どうなる?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

大谷翔平、右肘手術めぐり…“医師6人”にセカンドオピニオン求める「MLBでも珍しい」今後どうなる?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

エンゼルスの大谷翔平選手の現在のケガの状況、さらには今後のタイトル争いについても詳しくみていきます。

■エンゼルスのミナシアンGM「MRI検査で腹斜筋に小さな炎症。大谷は今季終了と判断」

南波雅俊キャスター:
本当に今シーズン素晴らしい歴史的な活躍だった大谷翔平選手(29)ですが、まずはケガの状況から見ていきます。

ケガの状況ですが、▼8月24日に右肘じん帯損傷で、打者に専念しました。打者に専念してからも長打を打つなどバッティング面は問題ないように見えていたんですが、▼9月5日のバッティング練習の際に右脇腹を痛めました。そこから11試合連続欠場ということになりました。※すべて日本時間

今シーズン終了と判断した理由について…

エンゼルスのミナシアンGM(9月17日)「MRI検査で腹斜筋に小さな炎症を確認。医師と相談し、大谷は今季終了と判断」

右脇腹が一つの大きな理由だったというふうに、エンゼルスのミナシアンGMは話しています。

■元メジャーリーガー五十嵐亮太氏「脇腹のケガは再発しやすい」

ホラン千秋キャスター:
右脇腹というものは、WBCのときの鈴木誠也選手が痛めて参加できないという形になったじゃないですか。右脇腹の怪我というものは、野球選手にとって、どれくらいのどういうものなんでしょうか。

南波キャスター:
これは専門家の五十嵐さんも言ってるんです。

元メジャーリーガー五十嵐亮太氏「脇腹のケガは再発しやすい。エンゼルスのプレーオフ進出が完消滅した今、ケガを悪化させないためにも、適切な判断だったのでは」

バッターは、打ちに行くじゃないですか。大谷選手は左だったので、止めたときになったのでぐっと力が入って、想像ですけど炎症を起こしたのではないかと思います。

一般的には、ある程度痛みが引くまではそんな時間かからないというふうに言われてるんですが、やはり癖になったり、再発しやすくなったりしてしまうので、しっかり治した方がいいというふうに言われてます。

■ケガするも大谷選手は今シーズンを見つめる

南波キャスター:
気になる手術についてです。2度目の右肘手術について、エンゼルスのミナシアンGMは「右肘の治療の詳細はわからない」と話しているんですが、6人の医師にセカンドオピニオンを求めたというのは事実としてあります。これについて専門家は…

ベースボール&スポーツクリニック馬見塚尚孝理事長「MLBでも非常に珍しい事では?診断部位・重症度の評価が一致しないなど、医師の判断がわかれ、決断も慎重になっている可能性がある」

ただ、こういう状況でも、大谷さんは今シーズンをしっかり見つめてるんです。ロッカーは片付けました。ただ、試合中、ベンチに姿を見せて、選手たちと話をしていたり、応援をしていたりという姿は見せているわけです。

私たちはどうしても先の方となっていまいますけど、大谷さんはまだ今シーズンしっかりと気持ちを残して、現在も姿を現しているという状況です。

■“ターミネーター”と言われても信じてしまうくらいパーフェクト

ホランキャスター:
大谷選手の魅力について、若新さんはどんなところにあるというふうに思いますか。

慶応大学特任准教授若新雄純さん:
2023年に入ってから大谷さんのコーナーになると「彼はもう未来から送られてきたターミネーターに違いない」と。ターミネーター説を唱え続けて、いろんな番組で言うと野球解説者の皆さんに、「多分そうだ」と同意されていて。だから僕はそれで押し通そうと思ってたんですけど「おやおや、ケガするんかい」と。だからみんな、ターミネーターと言われても信じてしまうくらいパーフェクトだったので、さらにここでケガすることでやはり人間なんだと。

これだけの輝かしい異次元の成果を出しながら、やはりどこか僕らと同じ人間であるということで、なおさらファンは親近感を沸きつつ、さらに魅了されている。そしてきっちりとロッカーを片付けていくと。もう憧れの次元を超えて、ターミネーターではなかったことに逆に驚きですよ。

■日本人初のHR王とMVP獲得は有力視海外記者も「満場一致でMVP」

南波キャスター:
当たり前のようにホームラン王と言ってますけど、改めて見ていくとすごいことをやろうとしてるわけなんです。

まずはレジェンドの松井秀喜さんでもホームラン王には届きませんでした。さらにはイチローさんでもMVPは1回です。これを2回獲るというのは、もうとてつもないことです。

ア・リーグのホームラン王争いについてです。1位エンゼルス大谷選手44本→今季終了2位ホワイトソックスロバートJr.選手35本→残り12試合3位レンジャーズガルシア選手34本→残り13試合

シーズン終了した大谷選手とは、2位の選手が9本差、3位の選手とも10本差あります。元メジャーリーガーの五十嵐亮太さんも、「日本人初のホームラン王はほぼ確実ではないか」とみています。さらに五十嵐さんは「(大谷選手は)2度目のMVPも獲ると思う。焦点は満票かどうか」というふうにみています。

そして現地の記者たちもMV…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20230918-6110358)

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