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ウクライナ支援の日本人と避難民が来日 「日本の支援に感謝を伝えたい」(2023年9月16日)
ロシアの侵攻からおよそ1年半。ウクライナを支援する日本人と避難生活を続ける親子が来日し、支援への感謝を伝えるとともに平和の大切さを訴えました。
ポーランドで日本語学校の教頭を務める坂本龍太朗さん(37)。
ウクライナ侵攻が始まってから避難民を自宅に受け入れたり、食料など支援物資を届けたりしてきました。
坂本さんのもとに集まった寄付はおよそ1億円に上ります。
ウクライナから避難 テチアナさん(43):「ウクライナを支援してくれた人々に感謝を直接伝えたい」
テチアナさんの娘 アリビナさん(13):「日本の支援に感謝を伝えたいです」
坂本さんがポーランドでの避難生活を支えているウクライナ人のテチアナさん。9歳から15歳の4人の娘がいます。
息子が残るウクライナ西部の街では今もロシア軍の攻撃が続き、1年半以上も帰れないままです。
坂本龍太朗さん:「今でもウクライナは支援が必要だということ。何が必要でどこに必要で誰に必要なのか伝えたい」
テチアナさん親子は都内の小学校を訪れました。支援への感謝を直接伝えるためです。
坂本龍太朗さん:「(アリビナさんたちから)皆さんにプレゼントしたいと思います」
ウクライナの現状と平和の大切さを訴えます。
坂本龍太朗さん:「夜寝る時、アラーム(空襲警報)なんて鳴らないよね。普通に学校に行って皆、家に住んでいるでしょ。この子たちは家に住んでいないんだよ。学校に行けるってことそれだけで幸せなんです」
言葉は通じませんが、けん玉やお手玉などで日本の子どもたちと交流しました。
アデリナさん(14):「難しかったけれど、日本の子どもたちが遊び方を教えてくれました」
アンナさん(9):「日本の子どもたちが大好きです」
小学6年生:「戦争って大人だけが巻き込まれるんじゃなくて、子どもも親を失ったり苦しむ」「自分たちも何か助けられるようになれたら良いなと思いました」
ポーランドには今もウクライナからおよそ100万人が避難しています。
テチアナさん親子の避難生活も終わりが見えません。
継続した支援が求められています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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