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“大”秋バテに注意!異例の猛暑で消耗…回復しないまま秋バテに…医師に聞く対策(2023年9月15日)
統合医療SDMクリニック・川嶋朗院長が指摘する「“大”秋バテ」。だるい、食欲がわかない、夜寝たのに日中も眠いという「秋バテ」の症状が長期化、悪化して起こるものだといいます。
その原因は、この夏の“異例の猛暑”だといいます。一体、どう「“大”秋バテ」と関係し、どう対策をとればよいのでしょうか。川嶋院長に聞きました。
■エネルギーが回復しないまま…秋バテ状態に突入
そもそも「秋バテ」とは、どのようにして起こるのでしょうか。
川嶋院長によりますと、「季節が夏から秋へと進み、朝晩と日中の気温差が大きくなります。それに対応するため、体の中では『自律神経』ががんばります。そしてエネルギーを使いすぎた結果、『秋バテ』になってしまう」そうです。
そして、秋バテが「“大”秋バテ」に化けてしまう原因は、この夏の異例の猛暑にあります。
川嶋院長曰く、「(今年の夏の)猛暑に対応しようと、自律神経がフル稼働していた。エネルギーが回復しないまま、秋バテの状態に突入しようとしているため、長期化や悪化。この“ダブルパンチ”によって『“大”秋バテ』になってしまう」ということです。
■「ぬるめのお風呂」「日常生活から運動を意識」で対策
では「“大”秋バテ」にならないためには、どうすればよいのでしょうか。
川嶋院長は「エネルギー回復」と「体力強化」がポイントになるといいます。
すでに「秋バテを感じている」という方は、39℃程のぬるめのお風呂につかることで、「自律神経」を整えることができるそうです。
そして、日常生活の中で運動をして、体力をつけることが有効だといいます。
川嶋院長によりますと、「日常生活から運動を意識してほしい」ということで、日常生活でエレベーターやエスカレーターを使わずに階段を上り下りすることなど、普段より少しだけ負荷がかかる運動をすれば、体力強化につながる」そうです。
さらに季節が進むと、一日の寒暖差はもっと大きくなります。「“大”秋バテ」対策を意識しましょう。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年9月15日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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