特別な“アレ”登場 阪神18年ぶり優勝記念セール(2023年9月15日)
18年ぶり悲願の優勝から一夜、特別な“アレ”が登場しました。
■阪神18年ぶり優勝 “記念セール”
一夜明けた15日も興奮は全く収まっていません。
阪神タイガースを愛してやまない、兵庫県尼崎市の商店街。シーズンが始まる前から日本一早く「マジック143」を点灯させ、ついに15日にゼロになりました。靴下も5足までで80円など優勝セールに沸いています。
尼崎枡千 尾上貴之さん:「(Q.どのくらい用意した?)(さつま揚げ)200枚です」「(Q.何分で売り切れに?)30分少々で。早かったですね」
大島時計店 大嶋秀樹代表:「朝イチから(客が)並んでいた。朝7時から。31万8000円のダイヤのネックレスを半額。店の赤字確定。マイナス3万円以上は…」
■合言葉は“アレ” 無料に飲み放題
大きな優勝の垂れ幕が掲げられた大阪・梅田も長い列です。阪神百貨店で行われた18年ぶりの優勝セール。
優勝ロゴ入り商品を買った人:「決まった瞬間に『明日行く?』」「『行く』って」
関西でおよそ872億円と、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)越えが期待される経済効果。ただ、想定以上に優勝が早まり限定グッズは24日からの販売です。
売り場担当者:「阪神タイガースが強すぎた。これに尽きる」
梅田にあるラーメン店も豪快に乗っかります。
ラーメンステーション梅田 石井智大代表:「正直泣きました。うれしすぎて」
18年ぶりの優勝にかけ、18枚のチャーシューを無料にします。合言葉は“アレ”です。
ラーメンステーション梅田 石井智大代表:「赤字。かなり良い部位を使っているので原価高い」
2003年の優勝時には5000人を超えた飛び込み。14日は26人でした。
優勝セールが始まっています。生ビール飲み放題が無料ということです。
店員:「優勝して皆に飲んでもらいたい」
大人気の“アレ”Tシャツも、妙にぴちぴちです。
阪神ファン:「店に行ったらS(サイズ)しか残っていなかった」
■パインアメ“爆売れ”緊急増産
歓喜に沸く列島。こちらは祝賀ムードどころではありません。
パイン株式会社 開発部広報室 井守真紀さん:「割と殺伐としているかもしれませんけれども。本社在庫が全部なくなってしまいまして…」
岡田監督が試合中に食べていたとして注目を集めた「パインアメ」。先月から売り上げは倍増し、在庫がなくなるほどです。
喜ぶ暇もないほど増産に追われていました。特別な“アレ”も開発されました。
パイン株式会社 開発部広報室 井守真紀さん:「きのう、某番組で『パインアレ』を岡田監督専用に作って渡した。すごく驚いて喜んでいた」
選手にはあめと同じく、穴が開いたかぶり物がプレゼントされました。ビールかけでもかぶられ、SNSで話題となったかぶり物。“手作り過ぎる”秘話がありました。
パイン株式会社 開発部広報室 井守真紀さん:「手作りというか、私と…私の母と一緒に作った」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く