「線状降水帯としては規模が大きい」今後の雨の推移は?【森田気象予報士解説】|TBS NEWS DIG
長崎県の壱岐・対馬に「線状降水帯発生情報」が発表され、土砂災害や浸水、河川の洪水など災害の発生する危険度が急激に高まっています。
この線状降水帯について、「線状降水帯としては規模が大きい」と指摘する森田気象予報士による、今後の雨の推移についての解説です。
森田正光気象予報士:
まず線状降水帯には「規模」があります。今回長さが300km以上ありますから、線状降水帯としてはその規模が大きい方だと思います。7月18日の午後2時半すぎ時点では線状降水帯の中心は対馬あたりにあり、九州からはだいぶ離れていました。この線状降水帯が南の方に下がっているのが今の現状ですね。
予想をみていくと線状降水帯が、徐々に南あるいは東南方向にズレていきます。そのため、この後は九州北部からさらには九州南部の方にも新しい雨雲ができる予想があります。
夜7時からは九州北部南部・中国地方、あとは東海地方なんかにも雨雲が飛んで強く雨が降る地域がでてくるでしょう。東日本から西日本、全域で大雨が降ると考えた方が良いと思いますね。
今後警戒が必要な時間帯。九州では7月22日の金曜日までずっと警戒が必要です。
特に19日(火)・20日(水)は1時間に30mm~50mm、トータルでは200mmぐらい、もしくは500mmぐらいと予想されています。
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