ウクライナ軍がクリミアの造船所攻撃 ロシア船2隻損傷 英提供の巡航ミサイル使用か(2023年9月14日)

ウクライナ軍がクリミアの造船所攻撃 ロシア船2隻損傷 英提供の巡航ミサイル使用か(2023年9月14日)

ウクライナ軍がクリミアの造船所攻撃 ロシア船2隻損傷 英提供の巡航ミサイル使用か(2023年9月14日)

 ロシアが2014年に一方的に併合したクリミア半島の造船所にウクライナ軍がミサイル攻撃を行い、ロシア軍の船舶2隻が損傷しました。

 ロイター通信によりますと、ウクライナ軍は13日、クリミア半島のセバストポリにあるロシア海軍の港湾インフラの攻撃に成功したと発表しました。

 また、ロシア国防省もセバストポリの造船所にウクライナ軍のミサイル攻撃があり、修理中の船舶2隻が損傷したと発表していました。

 現地の知事は造船所で火災が発生したと述べ、この攻撃で少なくとも24人がけがをしたと明らかにしています。

 ウクライナメディアは関係者の話として、「造船所で修理中の大型揚陸艦と潜水艦が損傷した。修復できる可能性は低い」と伝えています。

 一方、イギリスのスカイニュースは、ウクライナ軍は今回の攻撃でイギリスから供与された長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」を使用したと伝えています。

 「ストームシャドー」は航空機から発射され、ステルス性能が高く射程は250キロ以上あります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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