岸田再改造内閣が本格始動 「明日は今日よりよくなる」閉塞感の打破強調(2023年9月14日)
内閣改造から一夜明けて、第2次岸田再改造内閣が本格始動し、各省庁では新しい大臣への引継ぎ式が行われています。
(政治部・澤井尚子記者報告)
岸田総理大臣は「あすはきょうより良くなる国を目指す」と述べ、閉塞感を打破していきたい考えを強調しました。
岸田総理大臣:「あすはきょうよりも良くなると誰もが感じられるような国を目指して、経済、社会、外交安全保障、3つの柱のもと政策を進めていきたいと思っています」
14日朝、外務省では新旧大臣の引継ぎ式が行われました。
林前外務大臣:「(上川氏は)長いお付き合いのなかでまさに信念と、そして情熱の人である」
上川新外務大臣:「約20年ぶりの女性の外務大臣と伺っております。女性ならではの視点を外交政策に生かせというメッセージも込められているのではないかと思います」
上川大臣は「国民に支持される外交を進める」と強調しました。
来週にはニューヨークでの国連総会に合わせてG7外相会合が予定されていて、上川大臣には早速、G7議長国としての大役が待ち受けています。
一方、今回の改造人事について自民党の非主流派からは「代わり映えのない人事で支持率は上がらないだろう」などの冷ややかな声も出ています。
岸田総理は、女性を過去最多タイの5人にするなど刷新感をアピールし、この秋以降の衆議院解散や来年の自民党総裁選をにらんだ戦略を練ることになります。
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