内閣改造の一方で「党を叩き直す!」立憲若手ら提言(2023年9月13日)
立憲民主党の若手らを中心とした派閥が党をたたき直すと刷新を提言した本を出版しました。
13日夜に発足した第2次岸田再改造内閣。19閣僚中13のポストが入れ替えとなり、初入閣が11人、女性閣僚が過去最多に並ぶ5人となりました。
岸田総理大臣:「この内閣は変化を力にする内閣です。明治維新、戦後復興など我が国はこれまでも変化をチャンスとし、チャンスを力にしてきた。こうした歴史があります。まずは足元の物価高に対応しなければなりません。大胆な経済政策を実行して参ります。若い世代の所得向上のための年収の壁を打ち壊す」
改造内閣に注目が集まるなか、13日、ある書籍が発行されました。それが「どうする、野党!?」。著者は「直諫(ちょっかん)の会」。帯には15人の国会議員の姿が。
直諫の会とは、立憲民主党内の会派で4年前に設立されました。そして「直諫」とは「上の立場に対し、真っすぐ物申す」という意味。
その理念、目標について会長を務める重徳和彦議員は…。
立憲民主党直諫の会 重徳和彦会長:「我々は立憲民主党という党を根本からたたき直して、自民党と対峙し、自民党にとって代われるような政権政党になっていくことを目指しています。そこに向けた第一歩として、立憲民主党の代表を直諫の会から出すと」
立憲民主党直諫の会 青柳陽一郎幹事長:「野党が逆風の時代でも生き残ってきたメンバーです。我々には失うものがないという認識に立って、その認識のうえで我々がどう行動するか」
野党第1党、立憲民主党を“たたき直す”。この直諫の会の活動について泉代表は…。
立憲民主党 泉健太代表:「良いんじゃないですか。威勢よく若手がどんどん声を上げていくのは良いことだと思う。党の何かをどうこうするという政局的な話ではなくて、その活気を党として生かしていきたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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