内閣改造 岸田総理、本格的な調整に入る 党内からは「刷新感を出すべき」「女性閣僚を増やすべき」などの声｜TBS NEWS DIG
あさっておこなわれる内閣改造・自民党役員人事に向け岸田総理は午後、茂木幹事長らと会談するなど、本格的な調整に入りました。
記者
「岸田総理が党本部に入りました。これから麻生副総裁、茂木幹事長らとの面会に臨みます」
午後、自民党本部を訪れた岸田総理は茂木幹事長や森山選対委員長、小渕組織運動本部長ら党幹部と相次ぎ会談しました。
岸田総理はあさって、内閣改造・党役員人事をおこなう方針で、茂木幹事長を留任、森山選対委員長は要職で起用する意向です。
党内からは「刷新感を出すべき」「女性閣僚を増やすべき」といった声が上がっていて、小渕氏を閣内を含む要職で起用するのかも注目されます。
また、岸田総理はきょう、萩生田政調会長と二度にわたり会談していて、政府・与党内には萩生田氏を重要閣僚を含む政権の要職に起用するとの見方が広がっています。
また、今回の内閣改造で岸田総理は優先課題として取り組むと表明している「デジタル行財政改革」について担当大臣を新設する方針で、党内には若手の登用を推す声が上がっています。
岸田総理は今後、衆議院の解散・総選挙や来年の総裁選も視野に人事構想を練ることになります。
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