中国が住宅ローン金利引き下げ 不動産不況で「市場の発展促す」(2023年9月1日)
中国の中央銀行である中国人民銀行と金融規制当局は、不況に陥っている不動産市場を活性化させるため融資条件を一部緩和すると発表しました。
中国の金融当局などが緩和を発表したのは住宅ローンの金利や頭金比率の引き下げなどで、初めて住宅を購入する人などが対象です。
中国メディアによりますと、住宅ローンの金利が平均でおよそ0.8%減少し、数千万世帯・数億人の経済的負担が軽減されるということです。
また、一部の都市では頭金比率が10%ほど引き下げられます。
緩和の目的について、当局は「需給関係に大きな変化が出ている不動産市場の発展を促すためだ」としています。
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