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イベント販売の弁当にサルモネラ菌 男性死亡 異例の残暑で“食中毒”が増加(2023年8月31日)
厳しい暑さが続くなか、和歌山県田辺市では弁当を食べた80代の男性がサルモネラ菌による食中毒で死亡しました。異例の残暑で食中毒が急増、この時期の対処法を取材しました。
■食中毒で男性死亡 31人体調不良
田辺市で80代男性がイベント中に販売された弁当を食べた後、今月26日に死亡していたことが分かりました。保健所の調査で、死因はサルモネラ菌による食中毒。他にも同じ飲食店の弁当を食べた合計31人が下痢などの症状を訴え、この店は来月7日まで営業停止となっています。
食品問題評論家 垣田達哉さん:「気温が非常に高く、今年もとても暑いから、そういった意味で食中毒菌が発生しやすい。弁当・総菜の管理は、本当に提供するまでどうやって菌を増やさないかというところが一番肝心なところです」
■“食中毒”が増加 異例の残暑で
ランチ時に行列が絶えないタイ料理のキッチンカー。調理してすぐに食べる飲食店とは異なり、テイクアウトの弁当は食べるまでの時間が空くため、特に気を付けていると言います。
キッチンカー「MTSMILE」店長:「料理に菌が付かない温度があって、高温(60℃)でそれ以上の温度を保って菌が繁殖しないように(調理する)」
酷暑は峠を越えましたが、残暑はまだまだ続きます。
キッチンカー「MTSMILE」店長:「店としては提供して温かいうちに食べていただくのが一番ベストなおいしい状態なので、持ち帰った後はすぐに召し上がっていただけたらうれしい」
■30~40℃で活発「5分加熱を」
専門家によりますと、サルモネラ菌の食中毒は生肉や卵、魚介類が原因となることが多く、30℃から40℃で最も活発に増殖するそうです。
弁当の場合は、目の前で作られたものをなるべく早く食べる。また、でき上がり時間が表示されたものを購入し、時間が経ったものは避けるなどの判断が対策になるそうです。
特に気温や湿度が高い夏場は細菌の繁殖スピードがとても早いため、家庭でも食中毒を引き起こす危険性があります。
食品問題評論家 垣田達哉さん:「心配であったら、加熱をするということが『最大の防御』になる。例えば、5分間でもいいから何十度できちんと加熱すれば(食中毒は)かなり防げると思う」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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