ファイザーが新型コロナの経口薬を承認申請
アメリカの製薬会社「ファイザー」は、厚生労働省に対し新型コロナに対する「飲み薬」の製造販売の承認を申請したと発表しました。
ファイザーが開発した「パクスロビド」は新型コロナの患者向けの飲み薬で、ウイルスの増殖を抑え、重症化を防ぐ効果が期待されています。この薬について、ファイザーは厚生労働省に対し、国内での製造販売の承認を申請したと発表しました。
今後、承認されれば、アメリカの製薬会社「メルク」が開発した「モルヌピラビル」に続いて国内で2つ目の新型コロナ専用の飲み薬となります。政府は、この薬について来月中の実用化を目指していて、すでにファイザーと200万回分の供給を受ける合意を交わしています。(14日12:48)
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